父が亡くなりました7。初七日編

家族
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ひなぼ

みなさまこんにちは。

ほんとオミクロンの勢いすごいですね。
職場の同僚のお子さんが感染して、同僚も濃厚接触者になり、
10日間、会社に来ません。。。

そのうち濃厚接触者だらけになりそう。。。

パックン

もうほとんどの国は諦めて、普通の生活になっていってるで〜

ひなぼ

日本はまだそんな感じにならなさそう〜

日本も早くインフルエンザみたいな扱いにならへんかな〜。 ひなぼです。

さて今日も父のお話です。以前のお話はコチラ
▶︎どうしよう発熱した!!初PCR検査
▶︎父が亡くなりました1。前日編
▶︎父が亡くなりました2。当日編
▶︎父が亡くなりました3。葬儀準備編
▶︎父が亡くなりました4。葬儀準備編
▶︎父が亡くなりました5。お通夜編
▶︎父が亡くなりました6。お通夜〜お葬式編

会館に戻って初七日

会館に到着し、福井の伯父と姉の義父は帰るので、挨拶をし、伯父のためにタクシーを呼び、福井まで帰る切符の買い方を教え、姉の旦那さんは義父を新神戸まで送っていきました。

これには母は疑問に思ったようです。

甥っ子、姪っ子でさえ全員残って初七日出てるのに、長女の旦那が出えへんっておかしない??向こうのお義父さんもDちゃん(義兄)に出ろって言わへんかったんやろうな〜??おかしいと思わへんかったんかな??

ひなぼ

たしかに。親戚一同は長女の旦那は帰ったと思ってるやろうな(汗)
まぁあちらのお義父さんにも都合があったんやろうけど。。。

考え方は人それぞれ、自分の常識は他人の常識ではないと言うことなんでしょうね。

残りの参列者は全員初七日にも参列していただきスタンバイOKになると、お坊さんが登場。またお葬式や火葬場の時と違う綺麗な色の着物に変わっていました。

ひなぼ

へぇ〜着替えてくださってるんや〜

お経は通夜と葬式と初七日で同じなのか違うのかよくわかりませんでしたが、着物が変わっていました。本当にいい声で、また眠気を誘います。

初七日は一番お経が短かったかな?
みなさんご焼香を終え、滞りなく終わり、親戚のみなさんにも挨拶をし無事に全ての行事が終わりました。

なあなあ四十九日どうしたらええんやろ?
うちにお坊さん来てもらうの嫌やし、仏壇買う気ないし、
ここに頼もっか?

ひなぼ

うん。お寺さん普通の家みたいなお寺や言うてたし、車何台も置かれへんやろから、ここでやった方がええんちゃう?

せやな、コロナまた増えたら断ることにして、予約だけしとこか。

スタッフさんは四十九日は、こちらでやらせて頂いても、直接お寺さんに行ってもらっても大丈夫ですよ。とおしゃっていたので、とりあえずホールの予約だけしました。

担当者さん

本当にお疲れ様でした。
いろいろ慣れないことばかりでお疲れになったと思います。
でですね、中陰壇の説明させていただきますね。

そうそう、セッティング自分たちですることになったんです。
中陰壇とはお骨と法名と遺影等を四十九日まで(仏壇を用意するまで)置いておく壇です。
そして四十九日までお花を飾ったり、線香をあげたり、ご飯をもったり、チーンってしたりします。
うちは仏壇を作らない予定なので納骨までかな〜??

一通り説明を受け、葬儀中に撮ってくれていた写真のアルバムや、祭壇にあった大量のバナナとりんご、それにいらないと言った切り花たちを用意してくれました。
お花はやっぱり断りました。
あと請求書もちゃんともらいました(笑)

担当者さん

残りの請求書です。カードの限度額大丈夫そうですかね?
精算部の方から電話が入ると思いますので、よろしくお願いします。
あとこれからの諸々のお話で、また相談員がお伺いすると思いますので、なんでもご相談くださいね。

全てが終了し、ここで私たちは去るはずなのですが、義兄がまだ義父を送りに行った新神戸から戻ってこないので、待つために、空いている部屋を準備してくれました。

しばらくして義兄が戻りまたスタッフさんが見送りに来てくださって、今度こそやっと家に帰れる〜
とヘロヘロになって帰路につきました。

家に着き、私は先に風呂に入らされ、出てくると中陰壇の棚が出来上がっていました。

棚だけできた。私風呂入るから残りやっといて。

謎の小物が色々ありますが、とりあえず写真通りに並べます。
とても様になりました〜

そして風呂から上がってきた母と一緒に線香をあげ、南無阿弥陀仏を10回唱え全てを終えました。
謎の10回。なぜ10回。母が決めたのかな??

この日は本当に疲れ切っていたので、私は父が療養していたベットで、母はソファーで、二人とも居間で眠ってしまいました。

あれから母は、お経のCDを買ってきて、毎朝ご飯を供え、線香を上げ、25ページまでお経を一緒にあげています。
わたしも実家に帰ると、CDと共に毎日10分ほどお経をあげます。お経って難しい!!!
そして正座に慣れてきました。

仏壇はなくてもいい??

仏壇も魂入れたり、抜いたり、その都度お坊さんにお願いして、お布施も必要で。。。
母親が亡くなったら私が見ることになし、ワンルームに仏壇!!嫌だ〜拒否!!
なので中陰壇から、チーンと、遺影だけ残して、線香置きと法名軸を置いて、なんちゃって仏壇ってことにしようと母親と話していました。

法名軸には、亡くなった人の名前が増えていきます。
ウチの場合は父と母と私だけですが、お坊さんに名前を書いてもらわなければいけません。
そしてこれにもお布施が必要です。
筆文字が上手なら自分で書いてもいいのかも??
ちなみに、職場でお坊さんにお布施の相場を聞いたら、お坊さんは、いくらでもいいんですよ。飴ちゃん一個でもいいんですって言われたらしいです(汗)
う〜ん。絶対嘘やん。

仏壇についてお坊さんに電話で聞いてみました。

うちは娘二人なんで、仏壇作るつもりはないんですけど、どうしたらいいですか?四十九日もどうしたらいいでしょうか??

お坊さん

そうですね。それでもいいと思いますよ。
気持ちが大切です。
ちゃんと思い出して、感謝の心を忘れなければ。
四十九日も法名軸と、遺影と、お骨があれば大丈夫ですよ。

なので仏壇はなしってことで!!小さい仏壇は買ってもいいかな〜とも思いますが、魂入れとかはせず、形だけの方向でいきたいと思います。

葬儀屋さんのアフターフォロー

葬式が終わって1週間ほどして、相談員の方が実家に来られたようです。

すみません。介護してたもんでね、部屋がとっ散らかってまして、
ここでよろしいですか??

とはぐらかして、家に上がってこられるのを阻止し、玄関に座らせた模様。
実際には、葬式が終わって4日間私が泊まっていたので、父のベットも、おばあちゃんとアラフィフおばちゃんで、なんとか階段を上がり、2階の父の部屋へ持って上がったし、簡易便器も片付けたし、実際は片付いてます。

相談員さんのお話は、香典返しのお話と、四十九日までにすることの相談でした。

相談員

香典返しは、お香典の半額の物を四十九日がすぎてから送ります。
お花を出してくださった方にも半額返しです。
四十九日のお返しも半額で、当日来られた方には、予め準備しておき、四十九日法要のあと持って帰っていただきます。

当日に持って帰るのに、半額返しって、いくらもらうか分からないのに、準備しとくってどうしたらいいんですか?

相談員

そうですよね。大体皆様5,000円位のものを、用意されてます。
後ですね、法要の後の会食のお料理ですね。
こちらを何名様分かをご連絡ください。

これがまたなかなか面倒臭かったです。
お花分も半額返しなのね!! 赤字やないかい!!
この半額返しっていうのも、会食代があるのでほぼ全額返しみたいなもんです(汗)

お返しの金額の計算と商品選び、あと四十九日でいくらもらうかわからないお香典のお返しの商品選びを次の週末に、また実家に戻り母親と相談しました。

私はこういううのって、気持ちっていうか適当でいいと思うんですけど、母は違います。

いや〜四十九日の時姉さんいくら持ってくるやろう?
うちは、姉さんの旦那さんの四十九日の時こんだけ出してんな〜

とかなんとかかんとか。。。それにそもそも誰が出席してくれるかもわからないし。
お葬式の方の香典返しの準備はできますが、四十九日の香典返しの準備は、母の性格だと難しいです。

私は、いとこあたりにはフロッシュの食器用の洗剤などの詰め合わせがいいと思ったんですけど(from ドイツ。カエルの緑のかわいいやつです)

なにそんなん。安っぽく見えるの嫌やわ。
みんなそんなん知らんわ。

ひなぼ

え〜エコで有名やねんで〜

選んでって言われたから選んだけど、却下されました。。。
多めの金額をいただいた方々には、決まった値段のカタログから好きなものを選んでもらうタイプのものに決定しました。

にしても、結局お正月明けて、出席確認してからじゃないとキッチリは決められないなって話になりました。
大まかには、5000円のお返しを人数分用意しておいて、多くもらった人にはJCBのギフトカードを用意しておいて返そうとういう話になりました。

そもそもさ〜正月あけたらコロナめっちゃ増えてるかも知らんしな〜
そしたらキャンセルやしな。
四十九日の電話するの嫌や〜

ひなぼ

私が電話してもいいけど、これはお母さんが連絡したほうがいいと思うで〜
葬式の時のお礼もかねて。喪主やし。

せやな〜(鬱)

やっぱり電話が嫌いな母でした。

こうやって葬儀屋さんは葬儀が終わった後も、わからないことがあると、その都度相談に乗ってくれてありがたかったです。
まっこれも香典返しの商品のセールス活動ってことでしょうかね(笑)

これで父が亡くなってから怒涛の4日間のお話は終わりです。
ありがとうございました。

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